時間がなくて自分のことは後回し。いつもなんとなく身体が重く、睡眠時間も短い。
それでも「これくらい大丈夫」と思い、がんばってしまう。
日々の忙しさに追われる中で、自分自身のケアが後回しになっていませんか?
子育て中は、仕事や家事、育児に追われる中で、疲れやストレスがたまりやすくなります。
でもこの状態を放置してしまうのは、実はとても危険なことなのです。
よいストレスと悪いストレス
ストレスというとなんだか悪いもののように感じますが、実はすべてが悪者というわけではありません。
ストレスには、よいストレスと悪いストレスがあるのです。
よいストレスとは、その刺激(ストレッサー)が適切なものである場合のことです。そのストレスがあることによって、やる気が向上するなどの効果があります。
それに対して、悪いストレスとは、刺激が多すぎるなど不適切である場合のこと。心身に不調を感じるなどの反応が起きてしまいます。
悪いストレス反応の例
- 頭痛、腹痛、睡眠障害などの身体の不調
- 判断力や思考力がにぶる
- イライラや、不安、落ち込みなど感情の不安定さ
- 食欲不振、集中できないなどの行動への影響
このような状態になる前に、こまめに自分のストレスに気づきケアしていくことが大切です。
短時間でできる簡単ストレスケア
それではこれから、忙しいあなたでもできるよう、簡単にできるストレスケアをご紹介します。
目をとじて深呼吸をする
いつでもどこででもできるのが深呼吸のよいところ。
単なる呼吸などと、あなどってはいけません。
呼吸により、新鮮な空気を身体にとりこむことは、ストレス軽減に大きな効果を発揮します。
気がついたらいつでも、深呼吸をすることを習慣にしてください。
スリーグットシングズ
毎晩、夜寝る前に3つよいことを思い浮かべてください。
そうすることで自律神経が整い、ストレス軽減の効果があります。
スリーグットシングズについては、こちらの記事も参考にしてください。
子どもとのコミュニケーションも深められる:スリーグッドシングズの習慣
短時間でも好きなことをする
家族の写真をながめる
音楽を聴く
花をかざるなど、自分が好きなことを大切にしましょう。
自分の「好き」なものにふれることで、しあわせな気持ちになります。
たとえそれが短時間でも、ポジティブな感情を感じることで、ストレスはケアされていくのです。
ストレスケアで自分を大切に
このように、ストレスケアはまず、自分の状態に気づくことから。
EQ子育てレッスンでは、具体的なストレスケアについても学ぶことができます。
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子育て中も自分を大切にすること忘れずに、ストレスをケアしてすこやかに過ごしていってくださいね。
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