問題を解決するための大事な考え方~認知行動変容アプローチ

はじめて自分で木の枝を落とした時の話です。

問題となる切りたい枝にはさみが届かない

あるひとつの枝が伸びすぎてしまい、その枝が電線に触れそうになっていました。

なんとかその枝を落としたいと思い悪戦苦闘。

ですが高さもあり、枝が込み入っているので、どうしてもそのターゲットの枝に届きません。

その枝を落とすのは無理なのかなぁとあきらめて、低い手前にある枝を剪定することにしました。

だんだん視界が開けてきて問題がはっきりしてきた

でも、ひとつひとつ枝を落としているうちに段々と視界が開いてきました。

すると落としたい枝の長さや太さが確認できるようになるのです。

細くなっていて力が加わりやすい部分をねらって、はさみを伸ばしていく。

ターゲット部分にはさみがしっかりあたっていれば、あまり力をいれなくても大丈夫。

最後にはとうとうターゲットの枝をおとすことができました。

日常生活で問題が起きたときは

日常で何か問題にぶつかった時も同じではないかと思います。

大きな問題はすぐに解決できなくても、あきらめない。

まずは問題を小さく、いくつもの段階に分けてみる。

そして、自分が解決できそうなものにまず取り組んでみる。

それは本当に困っている問題とは全く関係ないように思えるものかもしれません。

でも、遠回りのようでも、ひとつひとつ状況を変えていくことで

きっと最後には問題が解決できるはずなのです。

‥昨日は、少し伸びてしまった上の方の枝を整理しました。

放っておくと枝が太くなってしまうのでこまめに手入れすることも大切です。

問題が大きくなる前に対処するってことですよね!

後片付けは今朝早くに行いました^ ^

関連記事

  1. 忙しいあなたは要チェック!ストレスを放置しないための簡単セルフケア

  2. どうすればいい?不安な気持ちを感じ過ぎずにするために必要なたった一つの…

  3. 「いつもと違う」に要注意 知っておきたい子どものストレス反応と対処法

  4. すぐ怒る子の感情コントロール:自分でできるマインドフルネス呼吸のアプロ…

  5. マインドフルネスってなんだろう?こどももおとなも穏やかになれる気づきの…

  6. 困難を乗り越える力をつける認知行動変容アプローチ

  7. こどもを注意された時に気づく 怒りの感情とそのコントロール

  8. 「知足」足るを知るという言葉の捉え方

すこやかな暮らしの書 島沢照美作品集

メルマガのご登録をお待ちしています

  1. 泣く子供