子どもの気持ちがよくわからなくて、コミュニケーションがとりにくい。
そんな悩みを抱えていたらぜひおすすめしたい方法があります。
それは、スリーグッドシングズの習慣。
今回は、スリーグッドシングズを通じて、親子のコミュニケーションを深める方法についてご紹介します。
スリーグッドシングズとは?
スリーグッドシングズとは、今日あった出来事について、感謝の気持ちを書き留める習慣です。
ここには、その日に起こった良いことや嬉しかったこと、感謝したいことなどを3つ書きます。
書く方法が一番よいのですが、口に出したり、心の思い浮かべるだけでも十分効果があります。
スリーグッドシングズ 習慣化のポイント
スリーグッドシングズは、習慣にすることが大切です。
でも、毎日続けるのはなかなかむずかしいかもしれません。
そこで、ムリなく習慣化するための3つのポイントを以下にあげてみました。
- 時間を決めておく
夕ご飯の後や、夜寝る前など、リラックスしている時間などがいいでしょう。 - 気持ちを共有する
その日のよかったことや感謝したことを親子で共有しましょう。
うれしい気持ちや楽しかった気持ちをことばにしてみましょう。 - 無理強いはしない
気持ちが乗らないときはだれにでもあります。
そんな時は、無理に行う必要はありません。
「しなければ」ではなく「したい」と思う気持ちを大切にしましょう。
親子のコミュニケーションを深める効果
スリーグッドシングズを習慣にして続けていくことで、親子のコミュニケーションにはどんな変化が表れるのでしょうか。
習慣化することで、次のような効果が伝えられています。
- どんなことに興味を持ち、うれしいと感じているかなど、子どもの気持ちがわかるようになる
- 毎日、よかったことや感謝の気持ちを感じることで、自分自身の気持ちが安定する
- 子どもとの会話が楽しいと感じるようになる
- 子どもが自分に自信を持ち、行動的になる
- 親子がお互いに思いやりの気持ちを持つようになる
スリーグッドシングズは生きる力になる
このようにスリーグッドシングズは、コミュニケーションにもとても良い効果を与えます。
小さいころから習慣化することができれば、一生の宝となるでしょう。
ぜひみなさんも、楽しみながら親子ではじめてみてくださいね。
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