自分に自信が持てず悩むママのためのシンプルで効果的な練習法

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自分に自信が持てず悩むママのためのシンプルで効果的な練習法

自分に自信が持てず悩むママのためのシンプルで効果的な練習法

結婚し、育児をしているうちに、自分に自信がなくなってしまったという経験はありませんか。
実は、多くのママたちがこのモヤモヤを抱えてきました。
でもみんな本当は、自分だって自信を取り戻したいと心の中で感じているのではないでしょうか。
そんなママたちの悩みを解決できるシンプルな方法があるのです。
今回は、自分に自信を取り戻すための効果的な練習法をご紹介します。

「私には何もない…」と感じてしまう理由

なぜ、多くのママたちは自分に自信が持てなくなってしまうのでしょうか？
その理由は、次のようなものが考えられます。

１．評価されにくい日々の積み重ね

・家事や育児、家計管理などの仕事は、やって「当たり前」と思われている。
・実際にこなしている仕事が多いにもかかわらず、直接ほめられることが少ない。
・目に見える成果がないため、達成感を感じにくい。

２．自分の「できること」に気づいていない

・家族のためにがんばっている生活が、自分にとっても「当たり前」になっている。
・実は家事や育児は多くの高いスキルが必要だが、それを「特別なこと」として認識できていない。

３．他の人と比較してしまう

・友達や周りのママたちと比べて「私だけ何もできていない」と思い込んでしまう。
・仕事や趣味で活躍する人を見て、自分には特別なスキルがないと感じる。

このようなことが、自信が失われてしまう理由です。
ではその悩みをどのように解決していけばいいでしょうか。

自信を取り戻すためのアプローチ

では、その具体的な練習方法を、次のステップでご紹介します。

１．自分のできていることを「見える化」する

✅ 1日の中でやっていることを全部書き出す
（朝起きてから寝るまでのルーティンを思い出してみましょう）
例：朝ごはんを作る、洗濯、子どもの学校の準備、連絡等
✅「人に頼られたこと」「感謝されたこと」を書きだす
（家族や職場、友人から「助かった！」「ありがとう！」と言われたことは？）
✅「自分がやらなくなったら困ること」を書きだす
（もし自分が突然休んだら、家庭や職場でどんなことが滞りますか？）

このように、実際に書きだしてみることで、できていることを視覚化できます。
あなたがしていること、できることがこんなにあることに気づいたのではないしょうか。

２．自分自身を大切にする練習をする（自己肯定感を育む）

真面目で、一生懸命なママほど、完璧を求めてしまいがちです。
「私なんてなにもない」「できることが何もない」と心の中でつぶやいていませんか？
まずはそのことに気づくことが大切です。

そして自分を責める言葉に気づいたら
「そう思うくらいに、私はいつもがんばっているんだな」
と、その自分を大切に、自分を認めてあげましょう。

自分をねぎらう習慣をつくるスリーグッドシングズという方法があります。

毎晩、寝る前に「今日がんばったこと」を３つ思い出して、心の中で「すごいね」と自分に声をかけるという簡単なもの。
これだけで「私は私で大丈夫なんだ」「がんばってるな」と自己肯定感を少しずつ育てていけます。
「自己肯定感」は日々のコツコツした「自分を認める」作業によって育つものです。

３．行動を変えて小さな成功体験を振り返る（自己効力感を高める）

小さな目標をたて、目標を達成していく成功体験を積みましょう。
例えば、
・運動習慣をつけるという目標をたてる→週2回10分間のヨガを行う

このように目標を小さいステップにわけると達成しやすいですね。
目標を達成すると「できた！」という感覚が得られます。
この小さな成功体験が積み重なり「私、やればできるんだ！」という自己効力感が育っていきます。