日々の子育ての中でこんな悩みを感じるときはありませんか
イライラして子どもにあたってしまう
どのように子どもに接したらいいのかわからない
子どものことについて相談できる人がいない
周りの子とうまくコミュニケーションがとれない
子どもはいつか自立できるのかと不安になる
悩みをうちあけられる 友達がいない
でも、大丈夫!そんなあなたも自信をもって子育てしていくことができるようになります。
発達障害のある子の子育て
発達障害者支援法では
ASD(自閉症スペクトラム) ADHD(注意欠如多動症) SLD(限局性学習症)を発達障害としています。
それらの症状は、脳の機能(知覚の機能や実行機能)に関係があります。
それはお子さんがもともと生まれ持った特性です。
決してご家族の育て方が悪いというような問題ではありません。
まず、大切なのはご家族が正しい知識を身に着けること。
そして、子どもは一人ひとり違います。
ご自分やお子さんを責めることなどありません。
あなたとお子さんにあったやり方で子育てをしていけばよいのです。
ニューロダイバーシティという考え方
発達障害について、今は
「ニューロダイバーシティ」という考え方があります。
ニューロは「脳」、ダイバーシティは「多様性」
当たり前のことですが、脳や神経は一人ひとり違います。
発達障害といっても、それは病理などではなく
「違い」であり「多様性」なのだということ。
脳や神経、それに由来する特性の違いを多様性ととらえ、お互いに尊重し、
その違いを社会の中に生かしていこうという考え方です。
本当にみんなと同じであることが大切ですか
私たちが今までに学校や家庭で受けてきた教育では、
みんなが同じようであることが求められてきました。
でもそのような環境では「多様」な特性をもつ子どもたちは息苦しさを感じてしまいます。
また組織の中で働き、終身雇用が当たり前だった今までは、
「言語力」「記憶力」「計算能力」といった「IQ」で測られるような学力が重要視されてきました。
しかしそこには比較や格差、分断がうまれます。
その教育を受けてきた私たち自身の中にも、
比較や差別といった意識が深く沁みついていることにも気づかなければなりません。
そして学力だけならもう「AI」にはかなわないし
イノベーションを起こす力をうむことはできないのです。
2022年世界幸福度ランキングで日本の幸福度は54位
先進国の中では最下位です。
2021年度「不登校」と判断された小中学生は24万4940人、
小中高、特別支援学校のいじめの認知件数は61万5351件で、ともに過去最多を記録しました。
とても憂うべき状況です。
EQ(感情の知性)を高めるとは
こんな時代だからこそ、IQだけではなくEQ(感情の知性)を高めていくことが大切です。
EQは学ぶことにより、誰でも高めていくことができる能力です。
まずは「感情」や「心の動き」について学んでいく。
「感情」について理解できると、人に共感し、思いやりをもって行動できる子になっていきます。
そして、人に対して思いやりを持って行動できる子は、幸せを感じる力がとても強くなるのです。
あなたも、EQ子育てを実践しましょう
EQ(感情の知性)はいつからでも教育により高めていくことができます。
でも私たち大人も、「感情」についてきちんと学んでいる人は少ないのではないでしょうか。
だからまずは、一番身近な大人であるご家族が、EQ(感情の知性)について学ぶ。
そしてEQを高めていく子育てを実践し、幸せを感じやすい子どもたちを育てていきましょう。
なぜならそのように育った子どもには、
もし何か困難にぶつかったとき、自分で乗り越えていく力が備わる。
その力こそが、「子どもの自立」の源なのです。
お子さんの自立が不安で心配なあなた、ぜひEQを高める子育てを学んでみてください。
そして、多くの人が思いやりにあふれ、幸福度の高い日々を過ごしていってほしいと願っています。
発達相談教室 “HOME” 理念
嬉しい時も、大変な時も、いつでも戻って来られるような自分の家=HOMEのように
ありたいという思いを込めて設立しました。
EQを高める子育てを伝え幸せを感じやすいこどもや家族を増やしていくこと
思いやりあふれる幸福度の高い世の中を実現することを理念としています。
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